【中日】ドラフト1位・中西聖輝。「優勝請負人」が魅せる最強のゲームメイク能力と不屈の精神
更新日:2026年2月23日
中日ドラゴンズから2025年ドラフト1位指名を受けた中西聖輝(なかにし・まさき)投手は、高校・大学の両ステージで日本一を経験し、「優勝請負人」や「勝てる右腕」と称される逸材です。182cmの恵まれた体格から最速152キロの直球を放り、プロ1年目から先発ローテーション入りが期待される即戦力候補として注目を集めています。
智弁和歌山時代:イチロー氏の教えと甲子園制覇
名門・智弁和歌山高校時代、当初は「甘えん坊」と評されることもありましたが、ライバルの存在やイチロー氏からの指導を糧に精神的な脱皮を遂げました。
★ 21年ぶりの全国制覇への貢献
2021年夏の甲子園、決勝の「智弁対決」ではピンチの場面で救援登板。6回無失点の快投を見せ、チームを頂点へと導きました。
2021年夏の甲子園、決勝の「智弁対決」ではピンチの場面で救援登板。6回無失点の快投を見せ、チームを頂点へと導きました。
青山学院大学時代:手術を乗り越え「勝てるエース」へ
大学進学直前にトミー・ジョン手術を受けるという苦難のスタートでしたが、リハビリを経て3年時から台頭。東都リーグでは勝率8割5分(17勝3敗)という驚異的な数字を残しました。
4年秋の明治神宮大会決勝では、17奪三振での完封勝利を達成。まさに「負けないエース」としての地位を確立しました。
プレースタイルと「強者のメンタル」
中西投手の最大の武器は、試合を作る「ゲームメイク能力」の高さです。
- 🔵 多彩な球種: 3種類を軸に、フォーク、スライダーなど状況に応じて柔軟に使い分け。
- 🔵 独特の握り: ストレートを深く握るスタイルは、レジェンド・川上憲伸氏も「強みになる」と太鼓判。
- 🔵 高い修正能力: 試合中に調子が悪くても、他の球種で立て直すクレバーさを併せ持ちます。
中日での期待:背番号11を継承
かつて川上憲伸氏も背負ったエースナンバー「11」を継承。2026年春季キャンプでは、新人投手の中で一番乗りでブルペン入りするなど、その意識の高さは群を抜いています。
実戦デビュー:2月15日のDeNA戦、1回をわずか8球で三者凡退。完璧な投球で「1年目から最多勝」という目標に向け、最高の一歩を踏み出しました。